明日の奈良の森を考える
第6回学習会
トータル林業の 理論と実践
～全国の事例と共に～
講 演
株式会社 古川ちいきの総合研究所
代表取締役 古川 大輔
2018年5月13日（日）
第一部 講 演 15:00 ~ 17:00 第二部 交流会 17:30 ~ 20:00
【会 場】 ぷろぼの福祉ビル 奈良県奈良市大宮町3-5-41
【参加費】 第一部 1,000円 第二部 2,000円
【主 催】 奈良県森林総合監理士会、谷林業株式会社
【協 力】 オフィス エルインク、社会福祉法人 ぷろぼの
【講演概要】 2000年の夏、地域づくりインターン（当時の国土庁）の第１期生として川上村へ。この原体験が発端となり、全国各地の林業地域に足を運ぶ人生へ。そんな中、ある地で「吉野（奈良）は、そのまま眠っていてくれ」と言われる。そんな原体験と全国の事例をもとに、講演テーマは、●情熱方程式●理念と利益の作り方 ●林業マーケティング３．０ ●儲かるための７つのデザイン ●全国の事例（森林の企画と製品の規格、ライフスタイル）●計画と覚悟など予定。全員攻撃全員守備のトータルフットボールをヒントに、「個の力」「面の力」をつけ、チームとして、奈良県林業の持続可能性を次の500年へとつなげていく一助となれば幸い。
書籍：「森ではたらく！27人の27の仕事」
古川大輔（ふるかわ だいすけ）
森林再生、地域再生コンサルタント、（株）古川地域の総合研究所代表。国産材ビジネススクール（大阪）、国産材ビジネスセミナー（東京）、Clubプレミアム国産材主幹、1976年新潟県生まれ。東京大学大学院博士課程中退後、（株）船井総合研究所、（株）アミタ持続可能経済研究所、（株）トビムシを経て2012年独立。幼少期を過ごした東京都町田市で裏山がなくなった原体験から、林業地の地域づくりに携わる。現在は、木材産地のまちづくりビジョンから、森林ビジョン策定、施業計画、品質管理、流通整備、PRなどのイメージ戦略までトータルなブランド構築を手がけ、林業・木材業に掛る中小企業の経営コンサルティングや研修・講演等の実績多数。インターン生などを受け入れ、若手人材の強化や経営者育成にも力を入れる。共著書に『若者と地域を作る』（原書房）。
