top of page

天川村森林塾2クール目

2021年天川村森林塾の2クール目は「土場作業」だ。通常どば作業というと、機械的にはグラップルが主役だが、吉野林業の山土場ではフォークリフトが主役の土場も多い。何故か?それはグラップルで掴んで気を痛めない、木を傷つけないという配慮があるから?だと思う。一世代前の吉野の架線集材では、架線+リフト+トラックが基本んだったのです。


そんなこんなで、緑の雇用の3年間の資格取得からも外されているほど、日本の林業界では一般的に必要とされていないフォレストワーカーの資格と位置付けられている「フォークリフトの技能講習」だが、本気で仕分けや、ハイ積みを効率的に行おうとすれば、我々には必須の技能だと考えるので、今年の天川村森林塾のメインともいえる時間を割いて開催を役場に提案し、役場にも採択いただいた。


今まで、天川村森林塾ではチェンソーなどの「特別教育」はいくつか開催し参加者に学んでいただいたが、「技能講習」は今回が初めてだ。安衛法上の位置付けが「特別教育」と「技能講習」では全く異なるので、その点には神経を使っている。なかなか厳しい学びが続いている。土日で前半が終了したが実技は殆どのものが合格ラインとは程遠い状況だ。後半は来週の週末に続くがみんな良い結果を出せるだろうか??????




​過去の投稿
Search By Tags
まだタグはありません。
Follow Us
  • Facebook Black Square
  • Twitter Black Square
  • Google+ Black Square
bottom of page