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緑の雇用FW1集合研修をお手伝い

 6月10、11日と二日間緑の雇用フォレストワーカー1年生の集合研修の「無災害の推進」「チームワークとコミュニケーション」「林業の社会的責任と関係者の協働」を担当させていただいた。受講者は13名緑の雇用の制度は林業事業体の新規雇用には大変力強く有難い制度のようで、ねらけんでも毎年順番待ちが出るほどこの事業に期待が寄せられていると聞く。

 受講者の質も高く大変熱心に講義に取り組んでくださった。これから奈良県で林業に真剣に取り組んでくれるだろう受講生と時間を共にできたことは有意義だった。

 FW1の講義はもう7年ほど担当させてもらっているが、受講生の姿勢は随分良い方向に変化してきた、が、ひとつ残念なことに最近気づきかけている。「山村で林業に取り組む若者が少ない」のだ。林業という産業をの担い手であることは確かなのだが、FWのテキストにも記載されているように「FWには山村地域で定着し山村社会を理解しながら家族とともに山村で暮らしてもらいたい」という希望がある・・・・

 ただ、素材生産業など現場を渡り歩く林業の場合、交通と生活が便利な場所に居住するというのも自然な話だ。なら、林業の活性化は山村の活性化に繋がらない?こんな疑問が最近大きく膨らんできている。





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